
バッテリー再生・保護加工
バッテリーリユース事業の現状
弊社が推奨するバッテリー・リユースシステムの他にも、これまでに様々な再生技術があり、多くの業者が存在していました。しかし、再生技術自体に信用が無かったり、施工できる条件が限られていたため、バッテリーのリユース(再生)があまり注目されず、世の中に広まることは、ほとんどありませんでした。
バッテリーの性能低下の原因「サルフェーション」
バッテリーは充電と放電を繰り返す間に、電極板とバッテリー液が反応することで、サルフェーション(結晶)が発生します。やがて徐々に性能が低下し、”バッテリー上がり”に至ります。
バッテリーの性能低下理由の80%は「サルフェーション」に
よるものです。残りの20%は電極の短絡・欠落や内部配線の断線などに
よるものが原因で本システムでは再生不可能な物理的要因となります。
これまでのバッテリー再生技術
①パルス充電方式
充電時にパルスをバッテリー内に送り込むことで、結晶化したサルフェーションを除去。
②マイクロ(マクロ)カーボン方式
マイクロ(m:1/1,000,000)カーボン(超微粒子炭素)にてサルフェーションを取りコーティング。
(ホロンなどを使用)
③有機化合物(ポリマー)方式
ポリマーにてサルフェーションをゆっくり分解する方法。
④上記3つを併用した方式
上記方法を組み合わせた方式。
↓
これらの技術は、サルフェーションの初期から中期の段階で行うものが主で、サルフェーションを電極から削り落としたり、ゆっくり分解する方法によるため、新品のバッテリーやサルフェージョンがひどく付着しているものには施工できず、また、施工に長時間(約一ヶ月)を要する手法がほとんどでした。
↓
「JRI方式 バッテリー・リユース・システム」
専用JRI液および、弊社独自の再生スキルで大幅な再生を実現。
弊社認定工場にてリユース処理するため、安定した高い品質で施工が可能となります。
JRI方式 バッテリー・リユース・システムとは
「JRI(株)は、サルフェーションの除去を可能にしました。」
サルフェーションは、もともとバッテリー内部に存在する鉛と希硫酸によって発生するものなので、発生したサルフェーションを還元できれば、バッテリーの性能を回復させることができます。更に、電極板に付着するサルフェーションの再付着を、極力防ぐコーティングを当社の「再生液」が可能にしました。
徹底した選別とテストを繰り返し、性能回復したものだけを出荷いたします。工場では、再生可能かどうかの選別を厳格に行います。物理的に破損しているものは排除し、再生可能なものを再生、その後テストを繰り返し行い、性能回復したものだけをお届けします。
JRI方式の再生技術には3つの重要な要素があります。
1.再生液
2.再生充電電圧
3.放電中の電圧

JRI 方式バッテリーリユースシステムで寿命大幅延長!
「さらに最高3 年間品質保証付き!」
大型バッテリーは、耐用年数が約10年とされながら、実際に使用できる平均寿命はおよそ4~5年と言われています。外見上はきれいに見えるのに、その度に新品と取り替えるのはもったいなく、何よりもその交換コストは無視できません。これまで、使えなくなったバッテリーは再生ができず、廃棄処分しか無いと言われていました。弊社がおすすめするJRI方式リユースシステムは、寿命とされたバッテリーの能力を大幅に回復することを実現しました。しかも最高で3年間の保証付きで、安心してバッテリーコスト削減をご相談いただけます。
JRI 方式バッテリーリユースシステム概要
弊社独自のリユースシステムは、電極そのものはまだ使えるのに、サルフェーションだけのために使えなくなってしまうことに着目。お客様よりお預かりしたバッテリーを認定工場にて検査、バッテリー内に弊社開発の専用JRI液(サルフェーション除去液)を注入し、充放電を繰り返すことにより、電極板に付着したサルフェーションを取り除きます。